生命保険の種類

生命保険は、以下のように主契約(主となる契約)と特約(付加される契約)により構成されます。


<主契約>
主となる契約のことを主契約といいます。

1.死亡保険
保険の契約者が死亡または高度障害になった場合にだけ、保険金が支払われる保険のことです。「定期保険」「終身保険」などがあります。

2.生存保険
保険の契約者が保険の契約期間終了まで生きていた時だけ、保険金が支払われる保険のことです。死亡保険とは違って、保険期間内に死亡しても死亡保障はありません。「個人年金保険」などがあります。

3.生死混合保険
死亡保険と生存保険を組み合わせたものです。保険の契約者が保険の契約期間内に死亡した場合には、死亡保険金が支払われ、保険の契約期間終了まで生存していた場合には満期保険金が支払われる保険のことです。必ず満期があります。「養老保険」などがあります。

4.その他の保険
保険の自由化で出てきた新しい保険のことです。医療保険、ガン保険、介護保険、所得補償保険などがあります。


<特約>
付随した契約のことを特約といいます。たとえば、災害関係の特約、疾病関係の特約、災害・疾病ともに対象となる特約、介護関係の特約、死亡保障のついた特約などがあります。

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